こんにちは!ケアリストの直井晶子(@ak1k0_7)です。
https://twitter.com/ak1k0_7/status/983606194035081216
本当に必要なヘアケアとは?
この記事では、【ヘアケア】ということについて、そもそも何が重要なのか、特に必要なのはどんなことなのかを詳しく書いていきます。
Contents
Twitter質問箱にて、こんなものをいただきました!
晶子さんと住んだら毎日ヘアケアしてくれそう!ってかしてほしい笑
ほほうw私と住む覚悟はおありですか?
なかなか大変だと思いますよ笑
なんて茶番は置いておいて…
確かに美容師さんと住んで
毎日セットしてほしい!とか
毎日乾かしてほしい!とか、いろいろありますよね!
私も和食の料理長と一緒に住んで毎日おいしい和食が食べたいです!笑
ではここでこちらの方は私がどんなことをしてくれると思ったのでしょうか?
そもそもヘアケアにおいて何が一番重要で、普段どんなことに気をつけて何をしなければならないのでしょうか?
そもそも髪とは
そもそも髪の毛とは、死滅細胞という、要は【あとは捨てるだけ!】になった細胞の再利用です。
死滅細胞からなっている
死滅細胞とは読んで字のごとく、もう死んでしまっている細胞です。
つまり、焼こうが煮ようが悲鳴を上げません。
いくら傷付けようとも治りません。
すでに死んでしまっている細胞なので、傷んでしまってもそれを怪我のように《痛み》として捉えることはできないし、
神経も何もないのでそれを自力で復活させることもできないのです。
治ることは決して有り得ない
また、死んでしまった動物が何をしても生き返らないのと同じで、死んでしまった細胞は何をしても生き返りません。
修復することもありません。
(そもそも、現代の医学的に不可能なことなので『髪が蘇る!』とか『髪が再生する!』と言った内容のことは言ってはいけないことになっています。)
もし治るような技術が完成したらノーベル賞ものです。きっと。
亡くなった方を生き返らせることに繋がる研究だと思います。
ね、現代医学では全く考えられないでしょう?
死滅細胞が復活する(治る)ってそういうことなんです。
ヘアケアってなにするの?
いよいよ本題へ突入です!
何をしても治らない髪。ではヘアケアとは何をすればいいのでしょうか?
一番大切なのは髪を大事にすること
髪もあなたの一部です。自分自身を意図的に傷付けたりしないこと。
大事に大事に労わってあげることが大切です。
一度傷んだ髪は何をしようと治らないのですから、とにかく大事にして傷まないようにすることが一番大切です。
では、傷ませないようにするには何をしたらいいのでしょうか?
傷む原因を探す
こんなことをしてしまっていませんか?
これを直すだけで髪の傷みは軽減されます。
・ハイトーンカラー
・高頻度のスタイルチェンジ
・近すぎるドライヤー
・高温のアイロン
・自然乾燥
・無理やり髪を梳かす
・ゴシゴシ擦り洗い
・ゴシゴシタオルドライ
・湿った状態でのアイロン
1つ1つ見ていくととても長くなってしまうのでそれはまた別の記事で詳しくご説明していきます。
一度傷んでしまった髪はもとには戻りません。
そして傷む原因は日常に潜んでいます。
そんなことに気を付けて生活するだけで髪の扱いやすさはぐっと変わりますよ!
どうにもならないダメージもある
しかし、これにさえ気を付ければ絶対に髪が傷まないというものではありません。
そもそも髪に限らず、毛というものは身体の保護の目的があります。
髪にも頭を保護する役割があり、外的要因から守ってくれています。
つまり、その外的要因からどうしてもダメージは負ってしまうのです。
紫外線なども原因の一つです。
水道水に含まれるミネラル分も質感に影響してきますしダメージが皆無とは言えません。(もちろんごく微量なので厳密に数値だけ見れば、というレベルですが)
それが数年蓄積すれば、傷むようなことを何もしていなくても多少の引っ掛かりなどは出てきてしまいます。
そこでようやくトリートメントなどの登場です。
しなくても大丈夫。でもしたらもっと綺麗になる。
トリートメントって、上にもある通り、髪を治すようなものではありません。(しつこいようですが髪は治りません)
しかし、してあげると少しでも守ってくれたり、ダメージを負いにくくしてくれるような役割もあるのです。
どんなサロントリートメントでもいいのかといえばそんなものではありませんが…
信頼できる美容師さんにしっかりと相談してみてください!
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