こんにちは！ケアリストの直井晶子（＠ak1k0_7）です。
ウェット×オールバック
が、想像以上に男で参ったwww#自撮りは上達するのか pic.twitter.com/pSEpC3MIhX— 直井晶子@美容師 (@ak1k0_7) April 7, 2018
少し前の記事に遡りまして、髪が傷む原因について解説していきます。
この記事では、ハイトーンカラーで髪が傷んでしまう原因について詳しくご説明します。
Contents
ハイトーンカラーで髪が傷む原因
明るい髪色で髪がつやつやサラサラな人はなかなかいないと思います。
明るい髪にするだけで相当なダメージを負うからです。
しかし、ハイトーンにして髪が傷むのには他にも理由があります。
・繰り返されるカラーで髪が傷む
・毎日使う高温のアイロンで髪が傷む
それを一つ一つ見ていきましょう。
ブリーチで髪が傷む
ハイトーンカラーのダメージと言われて真っ先に思い浮かぶのはこれだと思います。
ブリーチは髪の色素であるメラニンを破壊して髪色を明るくします。
ブリーチはとても強い薬で髪の内側はもちろんですが、表面のキューティクルもボロボロになってしまいます。
さらに、ハイトーンにしようとなんども繰り返せばなおのこと髪はボロボロになっていきます。
繰り返されるカラーで髪が傷む
髪のダメージの最大の理由はこれだと思います。
一度ハイトーンにした髪は、白髪染めなどでしっかりと染めない限り必ず色落ちします。（白髪染めも多少は落ちます。）
色が抜ける（褪色）とそれが気になりまたカラーをしますよね。
ハイトーンになればなるほどカラーの色もちは悪く、カラーの頻度も上がるため、髪はどんどんと傷んでいきます。
もちろん、それ用の低ダメージのカラー剤もありますがあくまでも低ダメージであり、ダメージしないわけではありません。
１回のカラーではブリーチほど髪が傷まずとも、何度も何度も繰り返せばブリーチよりもさらに大きなダメージへと繋がります。
毎日使う高温のアイロンで髪が傷む
ハイトーンにすると髪がパサつき広がってしまうためアイロンやコテによるヘアセットは必須になります。
低温での使用を推奨していますが、ダメージの進んだ髪を低温でセットするのはなかなかできません。
必然的にアイロンの温度は上がり、高温でさらに髪を傷めつける結果となってしまいます。
それでも髪が綺麗な芸能人とは？
それでもテレビで見かける芸能人はハイトーンカラーでも髪は綺麗ですよね？
でも、芸能人だってもちろん髪は傷みます。
ハイトーンにしている人がいつでも髪が綺麗な訳ではありません。
収録中は専属のスタイリストがつきます。（もしくは自分で映る時にしっかりとセットしている）
収録中いつでも髪は直せますし、映る時さえ綺麗にすればいいのでから最悪その度にセットすればいいわけです。
セットしたては髪が綺麗なのに時間と共に、、、
なんてことはありませんか？
テレビに映る人の髪が綺麗なのはいつもセットしたての髪だからだと思ってもらえるとわかりやすいと思います。
常にスタイリストがチェックして、こまめに直し、とやっていれば綺麗なのはもちろんですよね。
ハイトーンでなくても髪は傷む
『ハイトーン＝ダメージ』はもちろんですが、ハイトーンでなくてもカラーが原因で髪がハイダメージになるケースはたくさんあります。
・繰り返される全頭カラー
ブリーチ必須の透明感のあるカラー
暗い色でも透明感のあるカラーをしようと思うと、一度ブリーチをして髪色を明るくする必要があります。
ブリーチをした髪はハイトーンカラーでなくてもハイトーンカラーと同じ悩みが付きまといます。
すると繰り返すカラーやセットによる熱のダメージで髪はボロボロになっていきます。
繰り返される全頭カラー
たとえブリーチもせず、暗い色でしか染めていないとしても何度も何度も全体を繰り返し染めていればダメージはどんどん蓄積されます。
また、たとえ暗い色でしか染めていないとしても、なんども繰り返すと元の髪色はいつの間にかどんどん明るくなってブリーチさながらの明るさになります。
繰り返しますが、１回のダメージはブリーチほどではないですが、繰り返せばそれはブリーチに匹敵しますし、それを超えてきます。
カラーによるダメージの原因で一番大きいのはなんども繰り返すカラーです。
その頻度が高ければ高いほど髪は傷みます。
高頻度で繰り返す必要がないように、褪色しても気にならない程度の明るさに染めてあげるのが一番髪へのダメージが少なく済みます。
それでもダメージを覚悟で明るくしたいのであれば、そのほかの部分で髪が傷まないように優しく優しく、繊細に、正しいヘアケアをしてあげてくださいね！
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