こんにちは!ケアリストの直井晶子(@ak1k0_7)です。
https://twitter.com/ak1k0_7/status/990467271087734785
またまた質問箱のご質問に詳しくお答えしていきます!
この記事では髪質改善と縮毛矯正の違いについて。
そもそも髪質改善とは?縮毛矯正とは?について詳しく解答させて頂きます。
皆さんも気になることがあればお気軽にご質問くださいね♪
Twitterで随時お答えしています!
→質問箱
→Twitter
Contents
髪質改善=縮毛矯正なの?結局ダメージしちゃうの?
そう思っている方も多いのかもしれない、と思いピックアップさせていただきました!
髪質改善なのに、改善と言いつつ髪を傷ませてしまうのでしょうか?
Question
結局、髪質改善も縮毛矯正しちゃうんですか?
ダメージが怖いです。
Answer
髪質改善=縮毛矯正ではありません。
ダメージ毛に縮毛矯正はリスクが高いので、私は髪質改善を謳って縮毛矯正をする事はありません。
ただ、髪質改善には定義がなく、お店や人によって、内容はまちまちなのでなんとも言えません #peing #質問箱 https://t.co/HMhAS8DjRc pic.twitter.com/5bwwULf24O
— 直井晶子@美容師 (@ak1k0_7) April 22, 2018
髪質改善=縮毛矯正ではありません。
ダメージ毛に縮毛矯正はリスクが高いので、私は髪質改善を謳って縮毛矯正をする事はありません。
ただ、髪質改善には定義がなく、お店や人によって、内容はまちまちなのでなんとも言えません
補足
髪質改善と言いながら何の説明もなく縮毛矯正をしたり、
トリートメントと説明をしながら縮毛矯正もどきをしている美容室もあったりします…
ちゃんと髪質改善について説明してくれるかどうかは大事なポイントですのでお気をつけを!
そもそも髪質改善とは?
以前のQ&Aでも詳しく書かせていただきましたが、髪質改善に定義はありません!
なので言ってしまえば髪質改善という名目のもと何をしようとその美容師さんの勝手なわけです。
縮毛矯正だろうがトリートメントだろうがカットだろうが、極端な話ブリーチだっていいわけです。(綺麗に見えるようにはならないので流石に髪質改善を謳ってブリーチをする美容師さんはいないと思いますが…)
あなたは何に悩んでいるのか
大事なのはその美容師さんが本当にあなたの髪や髪の悩みに真剣に向き合ってくれるかどうかです。
どんなことに悩んでいて、今後どうしていきたいのか。
髪型や髪色は?髪質はそれに耐えられるのか?
どうしたら必要最低限のダメージに抑えられるのか?
どうしたら綺麗に見せることができるのか?
髪は1日にして綺麗になるものではありません。
なので特にカウンセリングもなく、適当なことはできないはずなんです。
お客様にも施術内容を理解してもらう
また、私は時間がかかる(長期的な目でみる必要がある)からこそこれからする施術についてもしっかりと説明する義務があると思っています。
・これから、その髪をどうしていくためにどういう施術をするのか。
・綺麗にしていくためにどんなスパンで通っていただく必要があるのか。
・自宅ではどのようなケアをすべきなのか。
などなど…
長期的な時間がかかるということは、その分通っていただくお金も発生してしまうわけです。
それだけのお金と時間がかかってしまうということを考えたら、やはり説明は必要不可欠ですし、しっかりとご理解いただく必要があると思います。
エステの契約だって、なんの説明もないまま何十万とかかるものを契約しないですよね?
美容室だって同じだと思うんです。
1回1回払うからなんとなくぼやっとしてしまうかもしれませんが、1年間、1ヶ月のスパンで通ったとして
最低でも10万円、平均的にみて、20万円前後は必然的にかかってくると思います。(地域によって差はあると思いますが…)
そう考えたらよくわかりもしないままお金なんて払わないですよね?
もちろん、一度試していただいてそれから通うかどうかを判断するのはお客様に任せるというスタンスもあるのかもしれませんが、基本的に私はこれからずっと担当させていただくつもりで施術に入らせていただきます。
お客様にもしっかりとご納得いただいた上で施術をさせていただきたい。
という思いでしつこいくらいご説明します。
髪を綺麗にするのに縮毛矯正は必要ないの?
『髪質改善=縮毛矯正ではない』ということはお分りいただけたかと思います。
しかし、では縮毛矯正はただ傷ませるだけで綺麗にする上で全く必要ないのか?と言われればそうではありません。
髪質改善でご来店。でも縮毛矯正を勧める事もある
くせ毛の方が『髪が傷んでいて…』と髪質改善のご予約でご来店されることがあります。
しかし、実は全く傷んでない!なんてこともしばしば。
くせ毛は傷んで見えますし傷みやすい髪質だったり、ダメージの原因になってしまう事が多いのです。
そういう場合は実は今傷んではいないこと、そしてどうして傷んでいると感じてしまうのか、などをしっかりとご説明して縮毛矯正をお勧めさせていただきます。
もちろん、髪質改善ではなく縮毛矯正として。
ホームケアなどを考えればもちろん髪質改善の一環ではあるので、
髪質改善の一環として縮毛矯正をした方が髪が綺麗に見えるようになりますよ。と。
ストレートは髪を綺麗に見せる
髪がストレートになることで艶が出て、髪は綺麗に見えるようになります。
いくら傷んでいないとしても、くせ毛が原因で綺麗に見えないことには意味がないので綺麗に見える方法も必要だと思うのです。
・傷んでいないけど綺麗に見えない髪
・多少の傷みはあるが綺麗に見える髪
ではあなたが想像する綺麗な髪は?
後者、【多少の傷みはあるが綺麗に見える髪】を選択する方が多いです。
実際にどうか、よりもどう見えるかがこの場合は大事なのです。
縮毛矯正はもちろん髪を傷ませます。大なり小なりダメージはつきものです。
しかし、そのダメージと引き換えに髪は見違えるほど綺麗に見えるようになります。
私も縮毛矯正をかけているのですが、初めて縮毛矯正をかけた翌日、高校生の頃の忘れられないエピソードが一つ。
職員室を出たところで他のクラスの男の子に遭遇。昔同じクラスだったことがあるのでたまに何人かで一緒にバカな話をすることはありますがしょっちゅう話をする程の仲の良さではありません。
そこですれ違いざまにふと声をかけられたのです。
『え、どうしたの?なんか今日すっごいいい感じじゃん!誰⁉︎と思って思わず二度見したら直井だったよwなんだよw』
最後の『なんだよw』はとても気になりますがw
今よりもくせが少し強かったしロングだったので髪を下ろしている姿はかなり変わったと思います。
思わず二度見して確かめたくなるほどよく見られたのか、と嬉しく思いました。
くせ毛がストレートになるだけでも髪は一気に綺麗に見えるようになります。
そしてその綺麗を持続するためにはケアが必須です。
縮毛矯正で綺麗に見えるようになったとはいえ傷ませてしまっているのですから。
まとめ
髪質改善=縮毛矯正ではない
しかし、場合によっては縮毛矯正をする必要がある
定義がないからこそ、信頼のできる美容師さんを見つけてください。
お分りいただけましたでしょうか?
それでもまだよくわからない!という方は質問箱からでも、LINEからでも、お気軽にご質問ください。
質問箱