こんにちは!川越Belliyで縮毛矯正を中心に髪を綺麗にする美容師をしています。直井晶子です!(@ak1k0_7)です。
しょーこさんのピアス可愛すぎて♡#自撮りは上達するのか
動画の切り取りだけどwww pic.twitter.com/oY0ZbFlbx2— 直井晶子@美容師 (@ak1k0_7) May 15, 2018
カラーしたのにどんどん明るくなる!
黒染めしたはずなのに…
などなど、カラー後の褪色(色落ち)に悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事ではカラーのメカニズムとともにその原因や解決方法を探していきます。
Contents
どんなカラーにもブリーチ剤が入っている
ブリーチ作用の大きさはまちまちですが、多かれ少なかれカラー剤にはブリーチ作用があります。
そのため褪色(色落ち)すると髪色が明るくなってしまうのです。
どれくらい明るくなるかは染め方や染めたトーンによりますが、元の髪色と変わらないことはほとんどありません。
ここからカラーについて詳しく見ていきます。
そもそもカラーって?
多くの方が一度は経験したことのある施術なのではないでしょうか?
ヘアカラーとはご存知の通り、髪を染める施術です。
今回は最も一般的である2浴式(2つの薬を混ぜて使う)のカラー剤についてご説明していきます。
落ちないカラーってないの?
そもそもですよね。色落ちさえしなければ悩むこともかなり少なくなるわけで、色落ちしなければカラーの頻度も少なくなったり、と考えますよね。
しかし、全く褪色しないカラーというものはなく、どんなに褪色しにくいものでも多少は落ちてしまいます。
色落ちのしにくいカラーはありますが、それは俗に言う白髪染め(グレイカラー)と呼ばれるものです。
白髪を隠したくて染めているのに、毎回毎回色が落ちてしまっては困りますよね?
グレイカラーは多少の褪色はしますが、最も色落ちのしないカラーです。
ではみんな白髪染めで染めればいいのでは?となるかもしれませんがそうではありません。
白髪染めは色味が少なく、鮮やかな色はありません。また、カラーチェンジをしたい場合にはブリーチをする必要がありますし、したところで黄味や赤味が強く残ってしまうので希望の色へ近付けるのはかなり難しいです。
好き好んでするような色鮮やかなカラーはやはりファッションカラーでしかなく、するとどうしても色落ちもしてしまうものです。
カラーは明るくしてから発色させる
カラーのメカニズムです。
カラーは黒髪に色を発色させる力はありません。黒い画用紙に色鉛筆で描いても識別しにくいのと同じことです。
ではどのようにして発色させているのかですが、黒でわからないなら、と地毛の髪色を明るくしてから発色させています。
●→メラニン色素
●→メラニン色
●→カラーの色素
カラー剤の中にブリーチ作用のある薬が含まれていて、
それによりベースの髪色が明るくなる【メラニン色素が減る(壊される)】。
その上でカラーが発色します【カラーの色素が入り発色する】。
人工の色素は抜けやすい
毛髪内で発色した人工の色素は定着が弱く脆いため、どうしても褪色してしまいます。
色の落ちにくいグレイカラーでさえ、やはり多少は褪色してしまうものです。
また、ダメージの度合によって色の抜けが早かったりすることもしばしばあります。
いずれにしても元の髪の状態と、使う薬剤、使い方が大きく関わってくるのですが、褪色のしないカラー剤はありません。
褪色すると髪は明るくなる
上記にある通り、カラーするためにはまず毛髪内のメラニン色素を破壊します。破壊された状態が左から2つ目、【脱色】の状態です。
次にカラーの色素を発色させます。それが左から3つ目、【発色】の状態です。
ここまででカラーは完結します。
そして時間が経つとどうしても褪色(色落ち)してきます。それが一番右の【褪色】の状態です。
色素が抜け、【脱色】の状態と同じになります。
褪色の改善方法とは
上記にある通り、褪色は仕方のないことです。
ですが、少しでもそれを改善したいですよね。
そのための改善策が3つ
・褪色の気にならない色に染める
・カラー後のケアをしっかりしている美容室を選ぶ
それぞれについてはまた別の記事で詳しく見て行きます。
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