サロントリートメントは髪を傷める?トリートメントの何がいけないのか

 

こんにちは!ケアリストの直井晶子(@ak1k0_7)です。

タイトルからして“?”と疑問も上がりそうな内容ですが、

ズバリ、サロントリートメントは髪を傷めます!

ではトリートメントの何がよくないのかをじっくりご説明していきます。

髪は治らない

まず、この話をする上で大前提のお話ですが、そもそも髪は治りません

髪と言うのは死滅細胞という機能しなくなってしまった細胞、要は字の如く死んでしまった細胞の集まりです。

死んでしまっているということは、もう何をしても蘇ることはありません。

サロントリートメントの仕組み

サロントリートメントは簡単に言ってしまえば髪のコーティングです。

内部へ浸透して…とかいろいろとありますが、浸透したとしても微々たるものですし、基本的には表面をならすコーティングだと思ってください。

髪自体をどうこうしているわけではなく、荒れている表面をならすことで手触りをよくしたり絡まりにくくしたりする役割があります。

注意
トリートメントは肌でいうところのファンデーションのようなもの

化粧水や美容液ではない!

ダメージの原因となる理由

一見髪に良さそうですが、ダメージの原因になりうると考えられています。

トリートメントはカラーやパーマなどの薬剤施術をした際に行う方が多いと思います。

薬剤は一度のシャンプーでは流れきらず、髪に残留してしまいます。

髪に残ってはいけない成分はいち早く出していきたいところですが、トリートメントをすることにより出にくくなってしまうと考えられています。
トリートメントのコーティング作用により薬剤の流れ出る隙間を埋めてしまうからです。

流れにくくなる、ということは、その分長期的に弱いながらもダメージを繰り返していくことになります。

注意
トリートメントはダメージの原因となる物質を長期的に毛髪内にとどめてしまう為、ダメージの原因と言われています。

“ トリートメント=悪 ” ではない

トリートメント自体が髪によくないわけではありません。

トリートメントによる弊害が考えられているだけです。

ただ、そもそも髪が綺麗であればトリートメントをする必要はないです。つまりトリートメントをする必要のない髪を作ってしまえばそんな弊害のことも考える必要はないですよね!

どのみち1週間程度しかもたないトリートメントにお金をかけるのではなく、根本を解決して綺麗な髪を目指してみませんか?