こんにちは!川越Belliyで縮毛矯正を中心に髪を綺麗にする美容師をしています。直井晶子です!(@ak1k0_7)です。
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— 直井晶子@美容師 (@ak1k0_7) March 21, 2018
この記事は【髪が傷む原因】シリーズ!高頻度のスタイルチェンジについて詳しく解説していきます。
高頻度のスタイルチェンジは髪を傷める
スタイルチェンジとは、カラーチェンジだったり、パーマをかけたもののすぐストレートにしてしまったりといったことです。
*切っては伸ばし、伸ばしては切り、という類のスタイルチェンジではありません。薬剤を使ったイメチェンのことをさします。
見に覚えはありませんか?
繰り返されるカラーで髪が傷む
『アッシュにしたい!』
『次はピンク♡』
『今度はトーンダウンして透明感のあるグレーに!』
『淡いパープルも可愛いよね♡』
なんて…どんどんカラーチェンジしていませんか?
ハイトーンカラーの記事でも書きましたが、繰り返すカラーは髪を傷めます。
低ダメージのカラー剤もありますがあくまでも低ダメージであり、ダメージしないわけではありません。
1回のカラーではブリーチほど髪が傷まずとも、何度も何度も繰り返せばブリーチよりもさらに大きなダメージへと繋がります。
カラー剤の中には髪のメラニン色素や、以前のカラーで入れた人工的な色素を壊す作用のある薬剤が含まれます。
また、キューティクルを開く作用の薬剤も含まれます。
低ダメージのカラー剤では、色素を壊す作用はかなり弱いですが、ゼロではありません。そのため多少のダメージはやはりしてしまいます。
キューティクルを開く作用は、開くだけで完全に閉じることができればいいのですが、100%閉じることができて元どおりになることはありません。
その薬でキューティクルはダメージを負い、ボロボロになりやすくなっていきます。
いくら低ダメージといえどダメージが全くしないことはないので、繰り返せば繰り返すほどやはり髪は傷んでいくのです。
パーマをかけては落とす
『パーマをかけたものの…飽きたからストレートにしよう。』
なんて方もいらっしゃいます。
パーマや縮毛矯正の薬剤は毛髪内部の構造を変える薬なので、かなり強い薬剤です。
パーマが取れかけたからかけ直す
のはいいですが、飽きたからストレートをかけて、またパーマをかけて、、、はかなりのダメージになってしまいます。
もし飽きそうだなーと思ったり、飽き性な自覚のある方はパーマではなく、巻きたいときだけ髪を巻く方が髪に優しいです!
薬剤は髪を壊す
美容室でいろんなメニューがあります。
どれも髪を綺麗に見せ、可愛くしてくれるものですが、そのほとんどは髪にとってダメージを与える施術ばかりです。
それを極力低ダメージに抑え、ハイクオリティな仕上がりを求めるのがプロである私たち美容師の仕事です。
しかし、それを短期スパンに繰り返してしまっては、いくらプロでも髪をどんどん傷ませてしまいます。
美容室で髪に塗っていくお薬は、極端な話、髪を壊している、という事実を知っていただけたらと思います。
まとめ
髪は一度傷んでしまったら治りません。
そのためには傷ませないようにすることが大切です。
イメチェンは楽しいものですが、高頻度に行ってしまっては髪の耐えられず、ボロボロになって行ってしまいます。
髪によって色々なおしゃれを楽しめるはずなのにそれがボロボロでおしゃれを楽しめないようでは勿体無いですよね。
綺麗な髪は女性をランクアップさせてくれます。
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