顎ニキビとストレスの関係-ニキビは身体からのSOS-

こんにちは!ケアリストの直井晶子(@ak1k0_7)です。

https://twitter.com/ak1k0_7/status/931131666348720128

乾燥の酷い季節ですが、スキンケア、できていますか?

なんともまぁ調子が悪く、ニキビが多発しているわたくしです…

 

今回はストレスとニキビの関係についてちょこっと…

顎にニキビができた

私、基本的にはおでこにしかニキビできないんですが、なんとまぁ、一夜にしてブワッと…

なんともまぁ悲しいお話ですがニキビができてしまいました。

顎ニキビは体内環境とも深い関係があるそうで、たとえニキビが治ったとしても再発しやすい部分だそうです。
根本が解決できていないのであれば再発してしまうのもうなずけますよね。

ニキビの出来る原因

ニキビの出来る原因を考え付く限りざっと…

ニキビの原因
・栄養バランス
・乾燥
・外的要因
・冷え
・睡眠不足
・ストレス

まだまだあるかもしれませんが、ざっとこんなところではないでしょうか。

栄養バランスの乱れによる皮脂の過剰分泌、

外的要因や冷え、間違ったケアによる乾燥や、乾燥による皮脂の過剰分泌、

睡眠不足やストレスによるホルモンバランスの乱れ、

栄養バランスの乱れ、睡眠不足、ストレスなどによる体調不良による物

などなど、その原因は様々です。

今回はストレスについて見ていきたいと思います。

顎ニキビについて

顎ニキビの原因も基本的には上記と変わりませんが、
原因が体内にあることが多いそうです。

体内の原因
・ストレスによるホルモンバランスの乱れ
・睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
・食生活,生活週間の乱れによる体内環境の悪化

体内の毒素が肌に “ニキビ” と言う形で出てしまっているんですね。

 

ストレスとホルモンバランス

ストレスなどの影響を受けると自律神経が乱れます。すると、その自立神経の乱れがホルモンの分泌を促す司令塔にも影響を及ぼすので、結果としてホルモンバランスが乱れてしまうのです。

そもそもストレスとは?

私たちはストレスと言われると、メンタル的な『嫌だなぁ』『何もしたくないなぁ』のように、気分的なのものを想像しがちですが、それだけではありません。

精神面以外でも肉体的な負担となる刺激・状態をストレスと言います。

不規則な生活バランスの悪い食事急激な温度変化環境の変化もストレスになるわけです。

また、私たちが当たり前のように使っている照明の明かりや携帯などの電子機器からの発光もストレスの原因となっています。

ストレスと自律神経

上記のストレスは自律神経乱れの原因になります。

つまりストレスをすべてなくせば解決できるのですが、そうもいきません。

特に電子機器からの発光などは現代社会において避けることのできないストレスです。

そこで、自律神経とストレスの関係を逆手に捉えてみましょう。

自律神経の乱れを整えると、ストレスも緩和されやすい状態になるのです。

自律神経を整える・ストレスを軽減する

自律神経が乱れてしまう原因として多いのは緊張状態が続いてしまっていることが殆どです。解消するためには、リラックスできる状態(副交感神経が優位な状態)を作ることが必要です。

Ⅰ.首、手足、お腹を温める。
Ⅱ.ストレッチをする

ストレッチをすることで身体・筋肉の緊張をほぐし、副交感神経が優位な状態を作りやすくします。

Ⅲ.マッサージを受ける

Ⅱ同様、緊張により固まってしまっている筋肉をほぐします。

Ⅳ.軽い運動を取り入れる

デスクワークなどで、ずっと同じ姿勢でいると筋肉が固まってしまいます。それは、運動の準備はできているのに運動をしない状態と同じことです。すると身体は『これから動く』というような錯覚状態に陥るためなかなか緊張がほぐれません。
軽い運動をして筋肉を使ってあげることにより、疲れも相まって副交感神経が優位になりやすくなります。運動は軽い有酸素運動などが効果的です。日常生活の中でも、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使うといった方法も効果があります。

Ⅴ.携帯、パソコンなどを使わない時間を作る

特に就寝前です。電子機器からの発光には交感神経を刺激する作用があるため、副交感神経を優位にさせたい時間などには不向きです。どうしても使用する場合は照度を下げたり、ブルーライトカットグッツを活用などの工夫を取り入れるといいかもしれません。

Ⅵ.湯船に浸かる

温度はぬるめで15~30分程度しっかりと浸かることのできる温度が好ましいです。長風呂すぎるのも実はよくないです。
湯船に浸かると身体の緊張を解したり、身体が温まることで副交感神経が優位になりやすくなります。

Ⅶ.早寝早起きの習慣に変える

朝日を浴びることにより、生活サイクルが整えられたり睡眠サイクルが作りやすくなり、生活リズムが整うためストレスの軽減になります。
また、朝日を浴びるとセロトニン(別名:幸せホルモン)と呼ばれる、ストレスを軽減する作用を持つホルモンが多く分泌されます。

 

Ⅷ.感情を出す

常に感情をさらけ出す必要はありませんが、感情を溜め込むこともまたストレスになります。カラオケで叫ぶとか、感動ものの映画を見て涙を流すなどして感情をさらけ出すこともまたストレス軽減になります。

.アニマルヒーリング(セラピー)

動物に触れると副交感神経が優位になるそうです。触れずとも、見て思わず笑顔になることもリラックスの要因に一役買っています。
余談になりますが、アメリカではペットの有無で心臓病患者の1年後の死亡率に5倍近くもの差が出たそうです。

Ⅹ.趣味を増やす

ストレスの発散法として趣味はとても効果的ですが、場所や時間などを選ぶものではしたい時にできないのが現実です。趣味を多く持つことにより、その幅を広げストレス解消の場を増やすことができます。

Ⅺ.カフェインの摂取量、時間に気をつける

カフェインには交感神経を刺激する効果があります。朝のコーヒーは効果的ですが、夜になってもカフェインの多いものばかり摂っていては身体を休める為の準備ができません。また、カフェインの過剰摂取は自律神経失調症の原因にもなります。適量という言葉があるように、何事も『〇〇過ぎ』には注意が必要です。
朝、昼にコーヒー1杯ずつは効果的ですが多すぎたり、夜にも飲むのは控えたいところです。

 

ストレスと体内環境

ストレスにより、ホルモンバランスが崩れると体内環境にも変化を及ぼします。

生きていく上で、適度なストレスは必要ですが、過度のストレスになってしまうと寿命もを縮めてしまうそうです。

ストレスにより胃潰瘍になってしまった。などの事例も多く聞くことがあると思います。

とにかく過度のストレスに良いことはありません。

 

ニキビは身体からのSOS

ストレスによりニキビができてしまった時は身体からのSOSだと思って、精神・肉体的にしっかりと休めてあげてください。

もちろんニキビに限ったことではありませんが、体調の異変は身体が悲鳴をあげている証拠です。

無理をして良いことなど何一つありません。

私は無理をした結果、不眠や不正出血、最終的には活動できないほどの下腹部痛に見舞われたこともあります。

精密検査などもたくさんしましたが、痛みの他には異変がなく、どの医師にも『ストレス性である可能性が高い』と診断されました。

 

ストレス過多の社会ではありますが、それと上手に付き合っていかなくてはなりません。身体を壊してからでは元も子もないですから、しっかりと自分自身と向き合ってあげてください。